ジンカリウムはアルミ55%、亜鉛43.4%、シリコン1.6の合金でメッキを施した鋼板です。ジンカリウムはガルバリウム鋼板をアメリカのBHP社がベスレヘム社と共同で改良した鋼板です。
通常、建築構造の頂点に位置する屋根はその素材の重量によって耐震性が大きく左右されます。(柱や梁の経年劣化にも大きく影響されます。)
ディーズ ルーフィングは、1m²あたり7kg(1坪あたり23kg)という軽さ。
他メーカー屋根材と比べると、平板スレートの約1/3、瓦に対しては約1/7の軽さです。
また、軽量な屋根材は耐力壁や通し柱が軽減できるため、設計に自由度を創出することができます。
ディーズ ルーフィングは表面石粒の効果により、鋼板層への熱伝導値が低くなります。屋根材と屋根下地 との間に十分な空気層を確保できるため他の屋根材よりも小屋裏へ熱を伝えづらい構造になっています。
また、表面石粒の凸凹は雨粒を拡散させる効果があり、通常の平滑な表面に比べ雨粒が小さくあたります。 それにより、鋼板屋根の「うるさい音」の原因である雨粒があたった時の鋼板の微振動による高周波の音も表 面自然石粒層によって抑える事が可能になります。
優れた耐風性能と防水・防火性能
屋根材同士を一体化させる”インターロッキング工法”を採用しているため、60m/sの暴風にも耐えられる 性能のほか、防火性・防水性にも優れています。
また、表面石粒の凸凹は雨粒を拡散させる効果があり、通常の平滑な表面に比べ雨粒が小さくあたります。 それにより、鋼板屋根の「うるさい音」の原因である雨粒があたった時の鋼板の微振動による高周波の音も表 面自然石粒層によって抑える事が可能になります。